整体治療は、医療機関のみならず、民間でも行われています。
大人のみならず、子どもにも有用性があります。
整体というだけあって、猫背を矯正したり、正しい姿勢を意識させてくれます。
子どもと大人では体つきも違いますから、柔道整復師や鍼灸師などは、アプローチ法にもこだわります。
いわゆるソフト施術です。
年齢とともに体は成長し、身長も伸び盛りになる時期を迎えます。
成長痛とも言われますが、子どもへの施術は関節痛を和らげることに留めているようです。
温・冷療法では、急性の痛みや腫れでは冷感療法、慢性的であれば温感療法を用いています。
適度な運動(ストレッチ)の指導にもあたり、骨が太く丈夫になるよう、筋肉(体軸)に刺激を与えることもあるようです。
しかし、筋肉の緊張を解すことは整体治療で必ず行う内容で、色々な動きができるようになります。
ただ施術ベッドに横になっているだけでなく、強く痛みが現れる部分とは異なる周囲からアプローチすることもあります。
体勢をあれこれ変えながら、そうした動きについていくために筋肉を解すことも行うのです。